事務局Blog
3/26(日) 授業実践研究会③(第9回「学習する空間づくり」勉強会)

 昨年よりアクティブ・ラーニングを具現化する授業づくりやこれからの時代に必要とされる学ぶ力,
児童生徒の学習意欲を高め,主体的な学びを引き出す手立てなど,参加者の皆様と考えを深めて参り
ました。
寺脇 研先生(元文部科学省審議官)の呼びかけで始めた「学習する空間づくり勉強会」も次回で9回
目の開催となります。

 今年度は授業実践研究会3回連続企画(9月・12月・3月)で実施しております。メイン講師は元小学
校教諭で東京学芸大学で講師を務められている善元幸夫先生。
「~善元流わくわくしちゃう総合学習~ 子どもを決して教えこみの対象にしない。学びの主体とし
ての子どもの発見! 」をテーマに,前回(12月)は 漢字学習の授業実践を行って戴きました。
 学習する空間づくり(学習意欲を引き出す授業の空間づくり)から一歩踏み込み,児童生徒が主体的
協働的に深く学びに取り組める授業づくりのヒントとなる勉強会を目指して参ります。

 現職の先生方はもちろん,これから教師を目指される方や教育に携わる皆様に広くご参加戴ければと
思います。

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「学びの主体としての子どもの発見」をテーマに,総合学習の授業を実践を通して,子どもの意欲や関心を
引き出す授業展開スキルを紹介して戴きます。
今回は「クジラはなぜ海にもどったか」を教材として,「観の形成」について語ります。
皆さんに楽しみながら学んで戴くことを通して,子どもたちへの学びへ活かして戴きたいと思います。

 後半は,「次期学習指導要領改訂」について,皆さんと意見交換したいと思います。
教科の学習形態がどう変わるのか従来にない大きな改訂を前に,教育現場は揺れています。
皆さんは子どもたちとどのような学びの空間をつくっていきますか?

【プログラム】

◆第1部 授業実践~善元流わくわくしちゃう総合学習~
「教師は職人 遠山啓の「観の形成」に向けて -授業クジラはなぜ海に戻ったのか―」

 かつてクジラは海から這い上がり,陸上に住みましたが,そのクジラはやがて海に戻りました。壮大な進化の物語です。
なぜクジラは海に戻ったのか。目の前の生起する現実から未来を考えていきます。
 第2回の授業(漢字学習編「腑におちる、わかって納得、楽しい漢字」)は「知識・技能」を子どもたちにどうで合わせ
るか考えたものでした。今回はそれらの大元になる,社会の価値観,人間観,自然観などを問う授業となります。今,私
たちは自然や社会とどう向き合っていくか,ということを考えて作る授業です。
 模擬授業でなく参加者とともにつくるライブの授業を目指します。

◆第2部 参加者ディスカッション
「次期学習指導要領改訂」について対話しよう(その3)! 

 次期改定が3月に確定されます。中教審の最終答申では「アクティブ・ラーニング」が文言から消え教育現場は驚きと,
戸惑いが走りました。このテーマの著書は400冊を越え,全国の小・中の教育現場ではこのテーマによる校内研の実施校も
少なくありません。
 今回の改定で日本の学校はどうなるのでしょうか,授業時数の増加に学校はどう対応するのでしょうか。
 その他,7月に沖縄で行う予定の授業プランについても語ろうと思います。

[日 時]  3月26日(日)14:00~16:30(予定)
[会 場]  豊島区立生活産業プラザ(池袋駅東口より徒歩7分)
[会 費]  2,000円(過去に教師力養成塾の講座を受講された方は無料でご参加いただけます。
[懇親会]  勉強会の終了後,懇親会の実施を予定しております。(会費3000円程度)

参加希望の方は、お問い合わせフォームより,お申し込み下さい。
こちら

*お問い合わせ内容は「勉強会のお申し込み」を選択して下さい。
*勉強会の終了後,懇親会の実施を予定しております。是非ご参加下さい。
 お申し込みの際に,懇親会の参加予定についてもご記入下さい。(懇親会参加/懇親会不参加,等)

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【講師紹介】

 善元幸夫

 1950年埼玉県生まれ。1973年東京学芸大学卒業後,中国や韓国から引き揚げてきた子どものための「日本語
学級」(江戸川区立葛西小学校)に14年勤務する。
このころから,さまざまな総合学習の授業をつくりはじめた。また「日韓合同授業研究会」をつくり,以後民
間レベルでの交流を続けている。
 趣味は露天風呂めぐり(「露天風呂友の会」会員)。現在東京学芸大学,立教大学で講師を務める。

≪著書≫

・『おもしろくなければ学校じゃない』アドバンテージサーバー
・『カリキュラム改革としての総合学習⑤ 地域と結ぶ国際理解(編著)』アドバンテージサーバー
・『国境を越える子どもたち(共著)』社会評論社
・『生命の出会い』筑摩書房
・『黄花菜よ,いま再び』筑摩書房
・『ひとつの生命』三五館 など

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