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国立大学協会が改革プランを発表しました(9/14)

9月14日国立大学協会(国立大学全86校が加盟)は、「国立大学の将来のビジョンに関するアクション・
プラン」を発表しました。

具体的なアクション・プランの一部を「国立大学の将来のビジョンに関するアクション・プラン」
(国立大学協会HP)より抜粋

 

・推薦入試、AO入試、国際バカロレア入試等の拡大(入学定員の30%を目標)
 →平成28年度の国公立大学における推薦・AO入試の定員は15.6%

・優れた外国人留学生の積極的な受入及び日本人学生の海外派遣を拡大(第3期中期目標期間中(平成28~
 33年度)に倍増させることを目標とする)
 →英語で学位取得可能な過程の整備など留学生の教育環境の充実、海外大学とのダブル・ディグリー・プロ
 グラム及びジョイント・ディグリー・プログラムの推進による日本人学生の国際性の向上

・女子学生や女性教員のライフイベントなどとの両立支援体制を強化。
 →特に、理工系、社会科学系などの女性比率の低い分野を中心に、積極的な募集活動や環境整備を通じた比率
 の向上を図る(第3期中期目標期間中には女性教員比率を教員総数の20%とすることを目標とする)


2016年度入試では、東大が推薦入試を導入し、京大もセンター試験や面接による「特色入試」をするなど、
AO・推薦入試を実施する国立大が増加しています。AO・推薦入試募集を行う学部や学科は理工系・医学・
医療系の他、教育学系が多いようです。東大の推薦入試の出願資格として、数学オリンピックなどでの顕著な
成績(経済学部)や商品レベルのソフトウエア開発経験(理学部)などが挙げられているように、募集する学部
・学科は、これまでの活動や取り組みを示しやすいからかもしれません。推薦入学者の割合数値は賛否両論があ
るかと思いますが、大学と学生がマッチするような入試制度にしていくことが大切だと、改めて感じた次第です。

アクション・プランでは直近の課題(平成27~28年)として、個々の大学のアドミッションポリシーの確認・整
備が挙げられていました。この改革が実行されれば、大学案内や募集要項も大幅に変わることとなるでしょう。
高校生にとっても各大学にとっても双方にメリットのある改革になるか、今後の動向に注目していきたいと思い
ます。