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学校のICT化に関する調査結果(H26年時点)が発表されました

8月31日、文部科学省は学校のICT化に関する2014年度調査の速報値を発表しました。
調査対象は、全国の公立学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育及び特別支援学校)で、2015年3月1日現在の状況なっています。
「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」(文部科学省HP)より抜粋
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/1361390.htm

*「教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数」が6.4人で、前年の6.5人から僅かに減少した。都道府県別では、佐賀県が1台あたり2.6人で最高、最低は愛知県の8.4人だった。
*電子黒板の整備状況は、前年比8045台増の9万573台。プロジェクター等の実物投影機は前年比1万8976台増の17万8910台と普及が進んでいる。
*教育用コンピュータのうちタブレット型コンピュータが占める台数は、前年度の7万2678台から15万6356台へと、2倍以上に増加した。
*教員のICT活用指導力について「わりにでききる」「ややできる」と回答した教員の割合が、「教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力」は82.1%と調査した5項目のうち最も高く、「授業中にICTを活用して指導する能力」が71.4%、「児童のICT活用を指導する能力」が65.2%と、授業中のICT活用能力がやや低い結果となった。

ネットワークを介した子どもたちの教え合いや学び合い、反転学習、また校務支援システムを活用して教職員の負担を軽減するなど、ICTの活用には様々な可能性があり、今後も教育現場でのICT化はますます進みそうです。今回の調査より、2014年度中にICT活用指導力に関する研修を受講した教員の割合は全国平均で34.7%と3人に1人だったそうです。都道府県別では、佐賀県が96.4%で最高、最低は岩手県が12.0%で自治体によって取り組みに差が生じていそうです。ICT環境の整備が進む一方、指導者の活用する力を高めていくことが重要な課題となっています。