事務局Blog
レディネスの活用②

レディネス(readiness)を意識し,活用するために・・・。

レディネスは,学習者(=子ども)の成熟・発達段階,既習内容の定着度合(経験),そして興味・関心,意欲といった

学習姿勢といった要素が関わります。レディネスがない状態での学習は効率が悪いだけでなく,むしろマイナスに働くこともあると紹介させて戴きました。

 

教師力養成塾では, 子どもの学習環境を整える全ての行動を「レディネスの活用」と称しています。

 

例えば,次のようなこともレディネスの活用です。

・教室に授業や生活に関わるルールを掲示しておく

・授業中の机の上に置くもの・しまっておくものを予め指示しておく

・次週の授業で行うテストの範囲を明確に伝え,テスト準備を宿題に盛り込んでおく

 

さらに教科指導においては,意図的な課題を与えて導入とし,その成果が反映される授業を組み立てることも

レディネスの活用です。たとえば,「平方根」の学習をする際,授業の導入で一辺が1mの正方形の対角線の長さを測り,

測定結果を発表する活動を取り入れ,その結果から√2の近似値を追求することが一例です。

 

子どもの授業を聞く姿勢が整わないのは,教師が責務を果たしていないだけ。

子どもたちの授業に対する意欲は途切れがちなもの。授業ごとに整え直すことが大切。

教師はあらゆる学習環境を整えて、子どもに授業を提供する姿勢を持たねばなりません。

 

そのような意識を持って学習する空間づくりの重要性を様々な場面で発信しています。

授業への意欲,学習意欲を高めるために,「学習空間を準備して授業を行う」ことがスタートラインですが,その先には

活動を通して生まれた疑問や発見を活かし,課題解決を図る上で思考力・判断力・表現力の伸長につなげていきたいですね。

 

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(教師力養成塾事務局 杉山)