事務局Blog
いよいよ新学期!新年度の授業開きに向けて!②
「授業開き」で子どもたちの学習意欲を高める3つのポイント!
~その2~熱意を伝える!
大切なのは夢や熱を自分の言葉で語ること。子どもの心を掴みましょう!
■思いを語る
・教師を志すきっかけとなったエピソードやこんな先生になりたい!,という想いがあるはずです。
こんなクラスにしたい,このような目標を掲げて子どもたちと一緒に頑張りたい,というイメー
ジもあるでしょう。
心を込めて,どのように子どもたちと関わっていきたいかという心の内を声に出してみましょう。
温かみのあるエピソードや心のこもったことばは子どもたちの心に響くはずです。
■学ぶ目的を語る
・教科指導の際にも,教科を学習する目的や価値を語り,興味喚起を意識しましょう。
どんな場面で役に立つのかなど,抽象的な話ではなく具体例を挙げると効果的です。
学習する意味を理解することは,子どもたちの学習する意欲を引き出すことにつながります。
■子どもの声を拾う
・子どもの能動的な学びを引き出すためには,授業中の子どもたちのつぶやきをしっかり拾って
授業で活かすことがとても大切です。
そのつぶやきが発せられるかどうかは,子どもと教師との信頼関係が成り立っているかどうかに
かかっているのではないでしょうか。
■教師の言動②
・やみくもに大きい声で話すのも良くないですね。大きさにメリハリつけて話し,
語尾まではっきり強く発声するとよいでしょう。
子どもと距離を近づけたくても,極端に親しげな話し方は控えましょう。
軽い印象を与えるだけです。心を開いて相談してもらえる師弟関係を作りましょう。
・一方的に話を聞くのは大人でもつらいときがありますよね。
子どもたちの反応(表情・視線・姿勢)を確かめましょう。
・反応を確かめるためには目を見ることが重要。子どもたち全員と目線が合うように意識。
そして,目線の動かし方はZ型の動きで一人ひとりを見るように。
目線を動かすときには,句読点の切れ目で動かすと効果的です!
・たとえ話は・・・共感されるかどうかを意識!世代ギャップを意識する。
砕けすぎた話題で子どもたちに迎合しないように一線を画しましょう。
現職の先生方の実践事例や工夫されたこと、紹介させて戴ける掲示物の写真等ございましたら,
ぜひメールで事務局までお送りください。