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寺脇先生の教育論≪寺脇研先生の教育論≫初回挨拶

こんにちは、寺脇研です。

 

私は1975年に文部省(現・文部科学省)に入省し、以降長く日本の教育に携わってきました。文科省を退官して8年、教育行政を担当する役人から民間人へと立場は変わりましたが、今でも教育に関わっています。

 

私のことは「ゆとり教育」で知っている人も多くいると思います。曲解したメディアに批判をされてきましたが、本来のゆとり教育は、学力だけでない、生きる力や学ぶ力を育むことを目的としています。単なる知識の詰め込みでは通用しない現代は、自ら考え、行動し、解決する力が求められているからです。

子どもたちの生きる力や学ぶ力を育むには、教員がいかに子どもたちの力を伸ばせるか。そこが大きなポイントになると思います。

 

私は「教師力養成塾e-講座」の目指すところに全面的に賛同しているからこそ、この講座をお手伝いすることにしました。この講座の内容は、単に目先のテストの点数を上げる内容ではなく、子どもたちの意欲、ひいては生きる力や学ぶ力を伸ばす内容だからです。しかし私は、この内容が絶対だからこの通りにやりなさいとも、この内容が全ての学級で当てはまるとも思っていません。塾と学校ではおかれている状況が違います。塾のやり方をそのまま踏襲すればいいのではなく、講座の中で自分の授業に使えるところを、うまく利用すれば良いと思っています。

 

これから不定期ではありますが、職業人生を懸けて日本の教育を見てきた立場から、昨今の教育についてお話ができればよいと考えています。

これからよろしくお願いします。