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「そば切り」が普及したのはいつ?

早いもので9月ももうじき終わり、年度の半分が終わろうとしています。

月末ということで、本日は月末のそばの日にちなんだつぶやきです。

 

そばと言えば日本人にとっては馴染み深く、皆さまもよく食べられているかと思います。

私もそばの香りやこしが好きで、旅行に行くと一食は必ずそばを食べています。

 

そばが日本へ伝来したのは奈良時代以前ですが、当時は積極的に栽培されていなかったそうです。

そして、そば料理としての主流は麺の形状に加工した「そば切り」ではなく、数百年に渡って「そばがき」や「そばやき」でした。

 

鎌倉時代に書かれた「古今著聞集」では、道命(藤原道長の甥)が山の住人よりそば料理を振舞われ、

「食膳にも据えかねる料理が出された」と、素直な驚きを示す和歌を詠んだという逸話もあります。

都の上流階層の人々は、そばが食べ物である認識がなかったのですね。

 

麺の形状に加工した「そば切り」が普及したのはなんと江戸時代から。

私は漠然と「そば切り」は古くからある食べ物だと思っていたので、江戸時代から普及した食べ物だったということに驚きました。

 

ちょうどこの時期からは、秋に収穫したそばで「そば切り」をつくった新そばがでてきますね。

そばがきやそばやきも置いてあるお店もありますので、今度のお休みにはそばを食べに行こうと思います。