事務局Blog
【ご参考】受験生への効果的なアドバイス

私は、塾の講師という仕事に就かせていただいてもうすぐ丸22年になります。
この間、幸いにも毎年受験生を担当させていただきました。その経験を、多少なりとも皆様にご提供させていただくべく、この時期の受験生に有効だと思われるアドバイスをいくつかご紹介してまいります。

(1)「先生を信じて、この勉強を徹底的にやってごらん」
入試が近づいてくると、不安を払拭しようとして、あれもこれもと手を出した
くなるものです。しかし、使える時間は限られているわけですから、そのよう
な勉強方法では思うように効果は上がりません。
大切なのは「選択と集中」です。自信に満ちた態度で、先生がしっかりと学習
方法の指針を示してあげてください。そして、その信じた学習を徹底的にやり
込むようにアドバイスしてあげると良いでしょう。やるべきことがはっきりす
れば、受験生の不安も和らぐはずです。
「信じるという字は、『人の言うこと』と書きますね。先生の言っていることを
しっかりと受け止めてください。大丈夫。今先生が君(たち)に言っているこ
とは、最善の勉強方法なのです。」

(2)「最近良い顔になってきたな。去年教えていた生徒にも、今の君と同じよう
  な力のある目つきになってきた先輩がいたけど、彼は受験校すべてに合格
  していたよ。合格する顔つきだね。」
根拠のない自信を持て。そして、それを裏付ける努力をしろ――これは、脳科
学者として有名な茂木健一郎氏の言葉ですが、心理学的にも理にかなったとて
も素晴らしいアドバイスだと思います。
自信のない状態で学習をしてもあまり効果は上がりませんから、まずはやって
みよということなのでしょうが、そう言われても、にわかには自信なんて持て
ませんよね? そこで、先生が後押ししてあげるのがこの言葉なのです。
人生の先輩でもある先生が自信満々にそう言いきってくれれば、きっと受験生
も自信を持てるようになるでしょう。

(3)「君ならできる」「君にしかできない」
受験生に限らず、様々な場面で相手のモチベーションを上げるのに効果的な一
言です。先述の「根拠のない自信」にもつながりますね。
文字で見ると白々しく感じるかもしれませんが、しっかりと目を見てこの一言
を投げかけてあげることができれば、想像以上に効果的です。
ぜひお試しください。

いかがでしたか?
いずれにしても、ポイントは「先生が自信に満ちた態度で接する」ことです。
授業も同じで、やはり指導する立場の人が堂々とした態度でいなければ、生徒
だって不安になってしまいます。
先生だって人間ですから不安になることだってあるでしょうが、そんな時こそ
一流の「役者」として演じきることが大切なのですね。