事務局Blog
授業力向上のヒント

教師力養成塾の講座の中でも説明している、授業力向上のためのちょっとした

コツをいくつか紹介させていただきます。

 

すでにご存知の方も多いかもしれませんが、ご自身の復習としてご確認いただ

ければ幸いです。

 

 

(1) 褒めるときはしっかりと目を見て!

成績向上のためには、教え子のモチベーションアップは欠かせません。

そして、その効果的な方法の一つが「褒める」ことなのだと思います。

 

効果的に褒める上で重要なことは、しっかり生徒と目を合わせて言葉をかける

ことです。

ベテランの方でも、ついつい黒板やホワイトボードの方を向きながら褒めてし

まったり、褒めながら視線を逸らしてしまったりすることが多いのではないで

しょうか。

 

 

(2) 生徒の心を開く鍵

私たち教師力養成塾が大切にしている「学習する空間づくり」の3本柱の1つ

は「生徒との縦の近い信頼関係」ですが……なかなか心を開いてくれない一部

の生徒にてこずっている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

人間は、自分のことを認めてくれる相手にだけ心を開くという性質があるのだ

そうです。

もし、先生側に「この生徒はよく分からんなあ」などという気持ちがあれば、

それが無意識を通して生徒に伝わり、心を閉ざしてしまう原因となってしまい

ます。鍵は、「相手を認める気持ち」なのかもしれません。

「分からない」と諦める前に、「なぜそんな行動を取るのだろう?」というよう

に興味を持つことをお奨めします。

 

 

(3) 相手の無意識にはたらきかけて信頼感を得るテクニック

相手の話すスピードやテンション、抑揚などの雰囲気に、自分の話し方を故意

に合わせるテクニックのことを「ペーシング」と言い、カウンセリングの現場

などでも使われております。

話し方に限らず、歩く速度や呼吸などでも同じ効果があり、ペースが合うと、

相手は信頼感を持ちやすくなることが分かっているのだそうです。

 

人間は、信頼関係ができると様々な行動のリズムが一致してきます。

たとえば、恋人同士の会話を見ていると、仲の良いカップルほど不思議と話す

テンポが同じになっているようです。

その状態を意識的に作り出すことが、このテクニックの最大のポイントなので

しょう。

 

たとえば、意識的に呼吸のスピードを合わせてみるなど、小さなことでも構い

ませんので同じ動きを取り入れてみると効果的です。

生徒さんとの信頼関係構築に、ぜひご活用ください。