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信じる。見守る。教えない授業。③

家庭教師O先生との2回目の授業です。

宿題範囲を確認した後、前回の流れに沿って授業が始まりました。

「教科書を声を出して読んでみようか。」

「はい!」

今回は宿題を十分にやっていたので、勢いよく音読を始めました。

1ページ読み終えたところで先生はこうおっしゃいました。

「とても上手に読めたね。発音やアクセントもとてもよかった。一生懸命に勉強したことが分かるよ。先生はうれしいです。」

 

前回の授業で教わったこと。

「英語を音読する→分からない単語が出てきたら英和辞典で調べる→日本語にする」

中1で初めて英語を習ったときに教わった単語の覚え方「発音して、耳で聴いて、手を動かして覚えるといいぞ!」を思い出し、

改めて実践してみました。

単語を発音しながら何回か綴ってみる。

1ページ、また1ページとレッスン3つ分の宿題をそんな風に進めていたのでした。

 

「一生懸命に勉強したことが分かるよ。先生はうれしいです。」

O先生の言葉を聴いて胸が熱くなりました。私の英語の音読を聴いて最初にかけてくださった言葉。

 

O先生は、私が宿題に取り組むことを信じて、見守り、できたことについて認める、という形で授業を進めていきました。

O先生を信頼し、教えを守り、実践したことを褒めていただくことがとてもうれしくて、家庭学習も少しずつ習慣化されていきました。

 

生徒の取り組みを信じる。

生徒の取り組みを見守る。

生徒の取り組みを褒める。

 

生徒が自ら学び、考え、取り組む姿勢を伸ばす。

 

O先生から私自身が教わったことが、自分が講師になって生徒と接するときのモデルになっていることが分かります。

 

生徒の視点に立つこと。

 

究極の授業とは「教えない授業」なのかもしれません。