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情報モラルやマナーの育成

2013年3月19日(読売新聞)にて「教卓上に成績、生徒が撮影しLINE送信」というニュースがありました。

LINEといえば、スマートフォン等で利用できるアプリケーションで、今年1月には登録ユーザー数が世界で1億人を突破したとか。

インターネットを利用した電話であるので、パケット通信料の定額サービス等に加入していれば、無料通話が可能であったり、通信キャリアや端末を問わず、リアルタイムでテキストチャットができたりということで注目を集めているとのこと。私は使ったことがないのですが。。

2011年の6月のサービス開始一年後の昨年5月には、運営会社のNHN Japanが「LINE非公認のサービスにご注意ください」という注意を呼びかけるなど、出会い系サイトなどの非公認サービスに絡んだ問題が起きたことでもニュース報道がありました。

2009年1月に文科省が「学校における携帯電話の取り扱い等について」という通知を全国の教育委員会等に出しています。その中で は「学校への携帯電話の持込みの禁止や、使用禁止を行うこと」や、ネット上のいじめやインターネット上の違法・有害情報から守るために、「他人への影響を考えて行動することや有害情報への対応などの情報モラルをしっかりと教えること」などが説かれています。

しかしながら、是非はともかく小中学生でも携帯電話を持つ時代になりました。そして、スマートフォンの普及とともに、子ども達の身の回りにソーシャルメディアも普及しています。携帯電話で写真を撮ることや、それをソーシャルメディアに掲載することも当たり前のように行われています。それらを使う上での「情報モラル」を意識する前に、利用を始めてしまう子ども達も多いように感じます。

冒頭のニュースを聞いて、情報を拡散しようという意図の下で行われたというよりも、興味本位、軽い気持ちで行われたという印象を持ちました。携帯電話を持たせる場合のルールづくりや子ども達の利用実態把握に努めることはもちろん大切なのですが、これからさらに日進月歩で発達する領域です。情報モラルやマナーの育成をする側も、日々の技術革新に追いついていかなければ、指導に必要なリテラシーが伴わないと感じた次第です。

皆様の現場では、携帯電話はどのように位置づけられ、扱われているでしょうか。