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TIMSS2011の結果と授業の評価①

文科省HPにて3月4日に実施された「全国的な学力調査に関する専門家会議(第8回)の配付資料」が公開されています。

その中で昨年12月に発表された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2011)のポイントという資料がありました。

算数・数学、理科の教科別概要として、

  • 小学校では、各教科とも前回調査に比べ、平均得点が有意に上昇するとともに、習熟度の低い児童の割合が減少し、習熟度の高い児童の割合が増加。
  • 中学校では、各教科とも平均得点は前回調査と同程度だが、習熟度の高い生徒の割合が増加。

上記のような結果が公表されていました。

また、質問紙調査の結果概要では算数・数学、理科に対する意識について、

  • 「勉強が楽しい」と回答した小学生、中学生の割合は、前回調査と比べ増加しており、特に、小学生の理科は前回調査に続き、国際平均を上回っている。一方、中学生は数学、理科ともに前回調査に続き、国際平均よりも低い。
  • 「希望する仕事につくために数学、理科で良い成績を取る必要がある」と回答した中学生の割合は、前回調査と比べ増加しているが、国際平均よりも低い。
  • 小学生の約8割、中学生の約7割が、算数・数学、理科の授業において「私の先生はわかりやすい」と回答。(2011年新規項目)

上記のような結果が公表されていました。

 この資料だけ見ると、小学生も中学生も算数・数学、理科の学力向上が図られつつあり、理系分野への関心も小学生を中心に高まってきているようにも見えます。

実際に学校現場で指導されている方はどのように実感されていますでしょうか。雑感をコメントいただけると幸いです。